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頭皮マッサージのやり方|正しい手順とやりすぎの注意点

更新:2026年8月2日公開:2026年8月2日8分で読めます
スパで頭部にマッサージを受けている女性

頭皮マッサージは道具も費用もかけずに始められるセルフケアの一つです。ただし「強くもめばもむほど良い」わけではなく、やり方を間違えると逆に頭皮への負担になることもあります。

マッサージが注目される理由

頭皮は顔や首と比べて血行が滞りやすい部位といわれ、マッサージによって血行を促すことが期待できるとされています。ただし、マッサージ単体で薄毛が改善するという医学的な保証はなく、あくまで頭皮環境を整えるためのケアの一つとして位置づけるのが実情に近い理解です。

基本の姿勢と共通のコツ

  • 爪を立てず、指の腹を使う
  • 頭皮を「こする」のではなく、頭皮ごと軽く動かすようなイメージで力をかける
  • 1か所につき2〜3秒、頭全体で3〜5分程度を目安にする
  • シャンプー時や入浴後、頭皮が温まっているタイミングで行う

4つのゾーンに分けた動かし方

頭皮全体を一度に動かそうとすると力加減が雑になりやすいため、部位ごとに分けて順番に行うとやりやすくなります。よく紹介される順序は、生え際(前頭部)→こめかみ周辺(側頭部)→つむじ周辺(頭頂部)→首の付け根(後頭部)の4ステップです。

① 前頭部(生え際)

生え際から頭頂部に向かって、指の腹で引き上げるように

② 側頭部(こめかみ周辺)

こめかみから耳の上を通り、頭頂部に向かって

③ 頭頂部(つむじ周辺)

指の腹で小さな円を描くように、頭皮を動かす

④ 後頭部(首の付け根まで)

頭頂部から後頭部を通り、首の付け根に向かって流す

① 前頭部(生え際)

生え際に指の腹を当て、頭皮を上に持ち上げるようなイメージで頭頂部に向かって動かします。デスクワークなどで眉間にシワが寄りやすい人は、この部分がこわばりやすいといわれています。

② 側頭部(こめかみ周辺)

こめかみに指を当て、耳の上を通るように頭頂部へ向かって動かします。側頭筋はかみしめ癖の影響を受けやすい部位ともいわれ、意識的にほぐしたい人が多いポイントです。

③ 頭頂部(つむじ周辺)

つむじ周辺は他の部位よりも頭皮が薄く、皮膚が骨に近いため、強く押しすぎないよう注意しながら指の腹で小さな円を描くように動かします。

④ 後頭部(首の付け根まで)

頭頂部から後頭部を通り、首の付け根に向かって流すように動かします。首や肩のこりを感じやすい人は、この部分を最後に丁寧に行うと一連の流れがつながりやすくなります。

おすすめの頻度・タイミング

  • 毎日行う場合は、1回3〜5分程度を目安にする
  • 入浴中やシャンプーの後など、頭皮がふやけて温まっているタイミングが動かしやすい
  • 毎日でなくても、2〜3日に1回でも継続すること自体に意味があるとされる

やりすぎ・力の入れすぎには注意

強くこすったり爪を立てたりすると、頭皮に細かい傷がつき、かゆみやフケの原因になることがあります。「痛気持ちいい」と感じる程度の力加減にとどめ、毎日必ず長時間行う必要はありません。

こんなときは控える

頭皮に炎症や傷、強いかゆみがある場合はマッサージを控え、皮膚科などで相談してください。

シャンプー時に取り入れる方法

洗浄と同時に行うと習慣化しやすく、毎日の負担になりません。泡立てたあとに指の腹でマッサージしながら洗うだけでも、爪を立てて洗うより頭皮への刺激を抑えられます。

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療を目的とした医療上の助言では ありません。症状や治療については医師などの専門家にご相談ください。また、本記事には広告 (アフィリエイトリンク)を含みます。