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20代・30代女性に増えている薄毛、男性のAGAとの違いは?

更新:2026年8月2日公開:2026年8月2日7分で読めます
医師が女性患者の頭皮をダーモスコープで診察している様子

薄毛というと男性のイメージが強いかもしれませんが、20代・30代の女性でも「髪のボリュームが減った」「分け目が目立つ」と感じて検索する人は少なくありません。まずは男性の薄毛(AGA)との違いを整理します。

AGA(男性型脱毛症)とFAGA(女性男性型脱毛症)

AGA・FAGAはいずれも、男性ホルモンや遺伝的な影響によって髪の発育サイクル(ヘアサイクル)が乱れ、髪が太く育つ前に抜けてしまう現象を指すといわれています。男性に多く見られるタイプをAGA、女性に見られるタイプをFAGA(女性男性型脱毛症)と呼び分けることがあります。

男性のAGAとの主な違い

  • 生え際が後退するタイプは少なく、頭部全体が均等に薄くなる「びまん性脱毛」が多いといわれる
  • 完全に髪がなくなるところまで進行することは比較的まれとされる
  • 原因が一つに絞りにくく、複数の要因が重なって起こることが多い

20代・30代の女性に多いとされる原因

  • 出産後のホルモンバランスの変化(産後脱毛)
  • 過度なダイエットによる栄養不足
  • ストレスや睡眠不足による自律神経の乱れ
  • 無理な結び方・引っ張るヘアスタイルの継続(牽引性脱毛症)
  • 甲状腺の機能や鉄不足など、体調面の要因が関わることもある

自己判断しすぎないために

原因が複数考えられるため、市販の育毛剤やサプリだけで様子を見続けるより、範囲が広がる・長期間続く場合は婦人科や皮膚科、女性のAGA(FAGA)にも対応するクリニックへの相談が選択肢になります。

セルフチェックのポイント

  • 分け目やつむじ周辺の地肌が以前より目立たないか
  • 髪全体のボリュームやハリ・コシが減っていないか
  • 抜け毛の本数が季節的な範囲を超えて増えていないか

次の記事では、20代・30代女性で特に相談が多い「産後の抜け毛」と「ダイエットと抜け毛の関係」について、それぞれ詳しく解説します。

本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療を目的とした医療上の助言では ありません。症状や治療については医師などの専門家にご相談ください。また、本記事には広告 (アフィリエイトリンク)を含みます。